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ご挨拶にかえて

.30 2011 Soul Food comment(7) trackback(0)
 予想以上に多くの方から好評だったこのブログマガジンですが、2人で話しあい、無期休載ということで意見が一致しました。途中からとくに私のほうが尻切れトンボな形になってしまい、申し訳なかったです。

  うちの玄関とバスルームにはマミ・タカヤマの作品が並んでいて、ちょっとした個展のようです。
  このブログマガジンをスタートさせる打ち合わせを重ねたのは、およそ一年前。あのときは想像もしていなかったことが、私のプライベートでは次々と起こり、家族構成も人生設計も180度がらりと変わってしまいました。その間、いつ誰が何かを起こしても、彼女の作品たちは常に変わらず、静かな力強さを発散しつづけていたのです。

 めげそうになったとき、彼女の作品にどれほど元気をもらったことか。このブロマガでも惜しみなく発揮された写真や文章といったパワーだけではなく、ずばっとした意見や人となり・・・。ときには感電してしまいそうなほど大きな刺激を受けました。

 もしかすると皆さんも似た感情を覚えたのではないでしょうか?
 私は確定申告のとき普段あまり見ないテレビをつけて、領収書の整理をしていたら、どのチャンネルも東北大震災のニュース一色。目を覆いたくなるような惨状ではありましたが、その反面、目も心も吸い寄せられてしまい、ストレスでくたくたになってしまったのです。
 そういうときは私は何度もマミさんのブログを開きました。あの色彩豊かな作品たちを目にしていると、心がやすらぎと明日への活力が、少しずつ芽生えてくるような気がしたのです。

 心の引き出しをたくさんもっている女性なので、どこかで出版の声はかかるはず、とは予想していました。「ブルースインターアクションズ」が名のりをあげてくれて、またまた不思議な縁を感じずにいられません。私自身、90年代に2冊ほど書籍を発行させていただきましたし、今も貴社の「ブルースアンドソウルレコーズ」誌で仕事させていただいています。
 実は私が今のパートナーと出会い、再婚して家族を1から再構成して、人生をやり直そうと決断したのも、この雑誌の取材がきっかけでした。
 前夫は話し合いらしい話し合いもないまま、大借金と電気やガスの請求書だけを私と子供たちに残し、facebook宛に台湾女性と愛し合う写真だけがメールされてきて、連絡がとれなくなりました。日本の家庭裁判所で離婚を成立させた5日後の出会いです。

 突然のことだったので、周囲は皆びっくりしたようですが、マミさんは肝がすわっていて、なぜかあまり驚いていませんでした。そんな彼女の新刊が今から楽しみで、待ち遠しくて、たまりません。
 
 私のほうはしばらくペースダウンしてから、ぼちぼちまた新しい仕事に取りかからせてもらうつもり。そしてまた、いつか新しい形でコラボレーションできることを夢みて。 Yoko Umeda
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出版!&ブログお引っ越しのお知らせ

.19 2011 コラム (by Mami Takayama) comment(3) trackback(0)
g11.jpg


嬉しいお知らせです。
わたくし、高山マミのブラックカルチャーの本が出版されることになりました♪

ブルースインターアクションズの出版部、P-Vine Booksという出版社からです。

ブラックカルチャーや音楽に詳しい方は既にご存知の所だと思いますが、この本を出すにあたってもとてもふさわしい所でこの幸運に感謝です。

さて、私は作家デビューということになります。
「知られざるブラックカルチャー」の記事を書き始めた時、何かの形で残したいとは思っていたのですが、書籍という最高の「何かの形」となることが出来そうです。
この幸運、P-Vine Booksに出会えた事に素直に喜んでおります。

企画が通ってから、色々な細かいことも大体決まり、いよいよ先週末から執筆開始。。。となりました。
めちゃ楽しいです!。。。と言いたい所ですが、楽しいだけではいかない執筆活動(笑)
あったり前ですが、本も書いた事の無い新人が、すいすい筆が進んだら申し訳ないですね。
まあ、悩める自分も楽しみながら(マゾ?)、頑張っていきたいと思います!!

発売は今秋の予定ではありますが、今の段階では予定は未定。
ハッキリ日にちが決まったら、またお知らせいたします。

それからもう一つお知らせです。
こちらの共同ブログは、開始してから1年くらいで終了させようという予定でありました。
今回両者の色々な事情もあり、一応共同作業はこれで終わりにいたします。
私の方は新ブログを改めて開きました。
ブラックカルチャー★Chicago Insider(今回は単数系になりますw)
こちらの方にお引っ越しします。
リンクはご自由にお貼りください。よろしくお願いします。

私の今までの記事は、全部新ブログに移転してあります。
こちらの旧ブログにも、しばらくの間は残しておきます。

新ブログでも、今までとは違う、ブラックカルチャーに関した記事、執筆日記なども綴っていきたいと思っておりますので、どうぞお気軽にお立ち寄りください。

最後になりましたが、今まで「知られざるブラックカルチャー★Chicago Insiders」をご購読くださった方々、どうもありがとうございました。
またコメントを下さった方々、皆様のコメントにはとても励まされ、またとても参考になりました。
それを反映させて、ブログでの経験をとてもいい形で書籍に変身させたいと思っております。
そして「共同ブログでブラックカルチャーの事を書いてみない?」と誘ってくれたYoko Umedaさんにもお礼を申し上げます。
去年の夏にそんな話が出て、それからあっという間の出来事のようにも感じます。

楽しみにしていてください。
写真活動と共に、これから作家活動も頑張っていきたいと思います。
どうぞまた、応援の方よろしくお願いいたします♪


高山マミ
Jeanne d'Arc Photography

※2011年9月を持って高山マミ分の記事は閉じさせていただきました。新ブログへどうぞ。
ブラックカルチャー★Chicago Insider

SOUL FOOD 夜話Vol.15 by Yoko Umeda

.01 2011 Soul Food comment(1) trackback(0)
 すい臓がんを患っていた父が4月9日に他界しました。いちばん最後まで気に病んでいたのが、生まれつき障害をもった私の次女のことでした。

わずらわしいことに、4月22日にはシカゴの家庭裁判所から呼び出しです。前夫のSは裁判マニアなところがあり、過去にも何度か家庭裁判所に足を運びました。スポーツと違って、勝っても負けても、いい思い出はあまりありません。
 
 最初は結婚してすぐ、スーパーマーケットに買い物に行った際、ステラという黒人女性が名前を呼んで追いかけてきたため、Sは車に乗ってその場を離れたところ、「ひき殺そうとした」という罪状で訴えを起こされてしまったのです。自宅に警察がきて、拘留され、100ドルの保釈金を払って、シャバに戻ることができました。指定された時間に裁判所に行ったら、20人ぐらいが一度に裁かれる形式で、プライバシーも何もあったものではありません。

 そう、アメリカの家庭裁判所は情報を公開しているので、誰でもホームページをとおして経過を追うことができるのです。まったくもって、プライバシーも何もあったものじゃありません。私のケースもネットで見ることができます。

 もともと前夫のほうが話し合いもなく、一方的に離婚の裁判をおこし、実家に電話したら母親から「奴隷のように夫を扱うからよ」と言われました。余談ですが、この女性は言葉がきつくて、自分の肉親を自宅で自殺に追い込んでしまったそうです。私にとっては反面教師になり、それからは親への言葉には気をつけるようになりました。私の父は最後は気持ちも安らかだったと思います。

 日本の家裁に場所を移して、無事に離婚が成立したのが昨年の11月。その5日後に私は今の夫とはじめて出会い、子供たちと新しい家庭を再構築しはじめるのですが、12月5日にはなぜか前夫からふたたびシカゴで離婚訴訟を起こされてしまったのです。

 話が前後してしまうので、先に昔の裁判について書き記しておくと、ステラという女性は当日、自分の夫も同伴していました。軍人でトルコに赴任しているという話でしたから、この裁判のために帰国したのかもしれません。妻が黒人、夫が白人というカップルでした。個人的に弁護士を雇わなくても勝算あり、とアドバイスされていました。「パブリック・ディフェンダー」と呼ばれる国選弁護士が控えていて、その場かぎりだったら無料で相談にのってもらうことができます。
 そこでバッタリあったパブリック・ディフェンダーは、今は故人となったサン・シールズというブルース・ギタリストのバンドに所属しているトランぺッターでした。
 肝心の裁判のほうは行列をなしていて、並ぶこと約15分。順番がまわってくると、判事はさっと記録に目をとおしなら「dismiss(却下する!」という判定をくだし、5分もたたずに終了。男女のもつれがこじれまくったわりには、まことにあっけなく終了してしまいまったのです。

 アメリカで生きていくとしたら、一生のうちで3人以上の弁護士にあうという説があります。失念したのですが、ニューヨーク生活が長かった宮本美智子さんの著作で、そういう一文を目にしたような記憶があります。

 ふりかえってみると、当たっている点がなきにしもあらず。グリーンカードを取得するとき1人めの弁護士とあっていますから、このときで2人め。家を買うときも弁護士を雇っていて、契約に立ち会ったもらうルールがありました。ブラックカルチャー関連のブログに目をとおし、黒人男性が他の人種と結婚すると黒人女性が「盗られた」と解釈すると知り、あのときの夫婦を思い出さずにはいられませんでした。

 このステラという女性も、車のガラスを叩き割ったり、ストーカー行為がありました。とはいえ、こうした行為が黒人女性特有のものだとは思いません。日本人女性が浮気相手だった時期の嫌がらせも相当なもので、私の場合はスケートをやっている長女と障害をもつ次女がいましたから、このへんのことを繰り返しブログに書き込まれたりしたので閉鎖してしまったことがあります。

 さて、ずっと後になってから、グローリアという女性から突如メールをもらいます。Sのマネージャーをやっていた女性なのですが、深い仲になったあげく、暴力行為があったので警察を呼び、彼にたいして訴えをおこしたとのこと。このメールを読んだSは激怒して、ギターを売って裁判費用をつくり、自分のほうからも訴えていました。このへんになると、もう罪状も忘れてしまいました。ともかくごく短い時間で、とくに実りはなく、裁判は終わってしまったのです。

 どうもカッとすると裁判を起こしたくなるらしいのですが、気持ちがつづかず、すぐに投げ出してしまいたくなってしまうのです。

 今回の裁判もなにがなんだかさっぱりわからないまま、出廷したところ、欠席裁判。訴えた前夫は台湾で長期バケーション中なので出廷せず、判決では私の言い分が全面的に認められました。女性判事の話だと、「あなたの前夫は2月にここで私に、”妻が行方不明になって連絡が取れない”と訴えた。どこにいたの?」私は日本での戸籍謄本をみせて、「離婚が成立して、新しいパートナーと生活をはじめています。携帯電話の番号も昔のままだから、連絡とれないということはないでしょう」「私はあなたを信じます。この件はdismiss(却下)にしましょうね」裁判終了です。

 私の場合は米国で入籍したとはいえ、日本国籍だったので、日本人の弁護士や家裁が戸惑ってしまうほどレアケースでしたが、国際結婚組の離婚は法律的な手続きが大変です。今回は身をもって、それを体験しました。離婚専門の弁護士も夫婦である間は盗難にならないから、共有の貯金は早く自分のものにしてしまえ、とアドバイスしたりします。結婚生活が長くて共有の財産があったり、子供がいたりすると、裁判所がパスポートをとりあげられたりすることも珍しくありません。強引に子供を連れて帰国してしまい、再入国のときに「誘拐罪」で逮捕されてしまったり。信じられないことですが、この国ではそちらのほうが常識なので、私も弁護士から最初にこの点を注意されました。

 ともかく婚外恋愛にしても、離婚にしても、なかなかトレンディードラマのように優雅に運ばないのが現実です。いろいろ学習させてもらいましたが、いちばん大きな収穫はそれがわかったという点です。

SOUL FOOD 夜話Vol.14 by Yoko Umeda

.17 2011 Soul Food comment(0) trackback(0)
シカゴを舞台にした映画は「アンタッチャブル」や「バックドラフト」など幾つもあるのですが、やはり「ブルースブラザース」は根強い人気があり、もはや古典的なロングセラーという域にさしかかっているようです。

 以前だったら日本からきた人たちとは、マイケル・ジョーダン・レストランに出向いていたのです。で、p。今はもう後かたもなくなってしまいました。まだオリックスの選手だったイチローも、ドジャースに入団したばかりの野茂も、一般人にまじって行列に並んだ記憶があります。

 シカゴ・カブスの名物アナウンサー、故ハリー・ケリーがもつイタリアン・レストランも健在なのです。が、日本人にはなじみが薄いので、ここはやはりブルースブラザースに敬意を評し、ひさしぶりに「ハウス・オブ・ブルース」でランチをとることにしました。

 ソウルフードといいますか、南部料理といいますか、もろ観光客相手にショーアップされたメニューたち・・・。

 なまずのフライはスイートポテトのフライと一緒にサーブされて、でてきました。HOBなまず

HOB ブードゥーシュリンプ
 ブードゥーシュリンプというのをオーダーしてみたら、甘みのあるコーンブレッドにエビのソースがかかった料理でした。まあまあ、いけます。

HOBジャンバライヤ
 ジャンバライヤ。からすぎました。テーブルの上にはルイジアナ・ペッパーのビンが常備されているのですから、辛みは客に選ばせてほしかったです。

HOB天井
 内装にはお金がかかっています。歴代のブルースマンのレリーフが天井いっぱい。料理より一見の価値がありそうです。

 ちなみに1時間で16ドルのパーキング代をとられました。なんてまあ、ブルジョワ価格!?

SOUL FOOD 夜話Vol.13 by Yoko Umeda

.20 2011 Soul Food comment(0) trackback(0)
obama.jpg


3月11日付の「ニューヨーク・タイムズ」でニコラス・クリストフ記者が「Sympathy for Japan, and Admiration」(日本への同情と賞讃)というコラムを書いていました。

 「日本の一般市民が示した弾力性と生真面目さと規律正しさには驚くべきものがあります。日本語に Gaman(我慢)という言葉があり、英語では同じ意味の
言葉はないのですが、あえて言えばToughing it outといった意味でしょうか。」

 筆者も 「気配り」や「心くばり」といった日本語をどうやって英訳するか、あれこれ悩んだ時期もあるのですが、なるほどtoughing it outできましたか。thoughtful やthink about you so much ではニュアンスが違ってきます。「我慢」についてはpatient で事が足りてしまうと思い込んでいました。

 あの日、東京で闘病生活をおくっている父は母に付き添われていました。5階建ての病院全体がぐらぐらと揺れて、生きた心地がしなかったそうです。
 妹一号は都心でパート仕事をしていたので、3時間半歩いて東所沢の自宅に帰りつき、娘のRは高校で一泊するはめになったとか。妹2号一家は町田市に住んでいて、停電中。電話がなかなかつながらなかったので、夜9時まで家族の消息がつかむことができませんでした。

 
 神戸震災のときも大変だと思いましたが、さらに被害の規模が大きいし、あの頃よりも日本の国力が弱まっています。もう税制の法案が通ってしまっているので、高校生以下の子供がいる家庭はどこもたいてい来年から増税になり、大ピンチです。10年後か20年後には日本はもう中国の属国か、アメリカの属州になっているのでは、とまことしやかに話す評論家もいます。
 日本はこれまで幾多の危機を乗り越え、滅びることなく継続してきました。南アフリカや中南米のように、ぽっとでた地下資源によって助けられたことはなく、「人間力」や「勤勉さ」でここまでたどりつき、「経済大国」などと呼ばれた時期もあるのです。皮肉なことに地下から”地震”という、とでもない産物を受け取ってしまったのです。

 自分たちにに何ができるのか、頭をひねったし、家人とも話しあったのですが、とりあえず現金がいちばん被災者の方には助かるみたいです。身内や友人からは電池や乾麺を送ってほしいと頼まれ、すぐに手配しました。
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